コラム こう見えても考えTERU!

【第14回】 現地ガイドとしての3年目の目標(2010.3.4)

ダイビングショップの形態には大きく分けて2種類の形態がある。
1つは都市型ショップという形態で文字通り都市部にあり、東京あたりのお店であれば伊豆の色々なエリアに潜りにいったりするスタイルのお店が多い。

もう1つは現地ショップと呼ばれるもので、ナナもこの現地ショップのスタイルのお店である。葉山の海が荒れてしまって潜ることができない時や、寒い時期に暖かい海を求めてツアーにでる以外は基本的には葉山の海に潜り続け、お客様にダイビングの楽しさ、素晴らしさを伝えるのは勿論、同時に葉山の海の楽しさを伝えていくことが大きな役割であると思っている。

葉山の海の四季の特色を僕たちガイドがしっかり理解していて、今の時期に見ていただきたい生物、写真に撮ったら綺麗な生物、産卵から成魚になるまでの過程であったりと学ぶことは沢山ある。
とてつもない量の魚やウミウシなどがあふれかえっているわけで、死ぬまで勉強してもわからないことだらけなことは間違えない。

今は、人気の生物や自分たち自身が興味のある生物に焦点を絞ってスタッフみんなで色々調べている真っ最中である。そんな中の一例としてダイバーには人気のダンゴウオの生態を色々と調べている。
葉山に限らず、まだまだ謎の多い魚である。

今年は夜12時まで磯での生態を調べたり浅場を徹底的に探すなどした甲斐があり、
今までわからなかったことを解明することができた部分もある。
産卵にはじまり幼魚が生まれ、成長していく様々な過程がわかってきた。
でも、どうしてもわからない部分もあり、来年に持ち越す課題が既に沢山ある。
そんな1つの生物のことを解明していくのが本当に楽しい!
そしてスタッフみんなで仮説を話し合う時間は僕にとって、かけがえのない最高に幸せな時間である。

ダイバーの海での楽しみ方は様々である。水中を漂うのが好きなダイバー、大物好き、小物好きなど色々な趣向のダイバーがいる中で、どんな方のリクエストにも対応でき、僕たちスタッフが楽しみ、時には泣かされる大切な場所・葉山の素晴らしさを、3年目の今年どんどん皆様に知っていただけるように頑張っていこうと思う。
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